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新規案件の採算性の算出

私の所属する資源事業部の仕事、
それは日本に不足する資源を確保するための鉱山投資です。

配属が決まった頃は、「投資って面白そう」ぐらいに考えていました。
事実、大変面白くやりがいのある仕事です。

ただ同時に、レベルが高く難しい仕事でもあります。
何百億円という途方もない額の(会社の)お金を使うわけですから、
レベルが高くて、難しくて当然ですね。

そんな部署に新人として入ったわけですから、苦労しました。
正直、入社して1年間はほとんど使い物になりませんでしたね。

会議で話している内容を理解し食らいつくのに必死。
毎日わからないことにぶつかり、調べては先輩に質問しての繰り返し。
一日も早く活躍したいという思いが強かった私にとって、
欲求不満の募る日々でした。

そんな中、2年目になってすぐの頃、
初めて大きく部(会社)に貢献したと思う仕事をしました。

それは新規案件の採算性の算出。
数百億円を投じる大規模鉱山案件の推進を、
当社経営陣に認めてもらうためには、
「この案件儲かります」ということを証明する必要があります。
上司が忙しく手が回っていなかったこと、
そして自分でその仕事の担当を名乗り出たことにより、
この大役を任せてもらうことに。

わからないところは上司やコーポレート部門の先輩に相談しながら、
ときには指導員に手伝ってもらいながら、どうにか採算性を算出。
無事「この案件儲かります」と証明する算出結果を
申請書に書くことができました。
2年目としてはかなりレベルの高い仕事を成し遂げたと思います。

この印象深い仕事を通じて感じたことは2つ。

ひとつは、『一つひとつの積み重ねが結果につながる』ということ。
1年目のときに腐ることなく(毎朝早く出社し)勉強し続けてきた成果が、
結果につながったからです。
いかなる状況でも学び続ける姿勢が必要不可欠ですね。

もうひとつは、『周りに頼ることも大切』ということ。
先ずは自分自身で取り組むべきものの、
一人の力では限界があるのもまた事実。
一人で解決できないことは、
社内(時には社外)の英知を集めて解決していく必要があります。
個人で頑張る部分と周囲に協力を仰ぐ部分のバランスが大事ですね。

将来は自分がチームリーダーとなって
投資を実現し(鉱山案件を立ち上げ)、
その案件を(現地の事業会社に出向し)住友商事の利益と日本の国益に
大きく貢献する案件に育て上げることが目標です。

絶対に成し遂げます。

香田 章吾
尊敬する上司との出会い
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