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「社会への貢献を実感した瞬間」

人口2,800万人を擁するマレーシアには、
アジア諸国から250万人超ともいわれる外国人労働者が出稼ぎにきている。
皆さんはこの事実をご存知だろうか?

最愛の家族を母国に残し、
単身で出稼ぎにきている彼らにとって、
携帯電話サービスと送金サービスはなくてはならない生活基盤。

そんな2つのサービスを同時に提供しているマレーシア唯一の会社こそ、
現在私が担当している事業会社、Merchantrade社(以下M社)である。

母国への国際電話サービスを安く提供し、且つ、
出稼ぎで稼いだ大事なお金を祖国の家族に安く安全に届ける、という
大事な使命を担っている。

今年の夏、
携帯電話サービスの業績改善施策の策定のため、
1ヶ月間マレーシアに長期出張で滞在した。

必死に稼いだお金を握り締めたバングラディッシュ人の
送金カウンターでの緊張感。
送金完了と同時にM社の携帯電話を取り出し
満面の笑顔で家族に送金の報告をする安堵感。

何気ない風景であったが、
「分断された家族を我々が今支えている」という事実を垣間見た瞬間、
こみ上げてくるものがあり、印象深い記憶として残っている。
入社以来、初めて自分の仕事が社会に貢献できていることを実感した。

言うまでもないが、
私は今、会社という組織に属しており、ボランティアをしている訳ではない。

「社会貢献」と「採算性」、
今はまだ上手くバランスを取れていないが、この両立こそが当面の私の課題である。

須黒 貴緒
「参加率9割超の
 部内旅行」
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