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「資源ビジネスの3つの魅力」

入社以来、
4年半を東京で、1年半をアメリカでの研修生として過ごしてきました。

その間、具体的な担当商品は何度か変わっていますし
業務内容も商品の輸出入から投融資案件の検討など様々でしたが、
大きな括りでは一貫して資源のビジネスに関わってきました。

一つのプロジェクトが立ち上がるまでに
数年かそれ以上の年月がかかることもあり、
立ち上がってからも数十年に亘って稼動するような
資源ビジネスの世界の時間軸で見れば
私は、まだまだひよっこかもしれませんが、
これまでの業務を通じて私なりに感じた資源ビジネスの魅力について
3つ述べさせていただきたいと思います。

1. スケールの大きさ…
一つのプロジェクトを立ち上げるには数百億円、数千億円という資金が
必要となりますし、数千人の人々がそのプロジェクトで働くこともあります。
更に生産された鉄鉱石や石炭、亜鉛や鉛といった鉱石を
何千トン何万トンという単位で日本へ輸出し、その一船当りの商品代が
数十億円から数百億円になることも珍しくありません。

2. 生活の基盤…
ビルの鉄骨の原料、発電の燃料、などはイメージしやすいと思います。
でもそれだけではなく、例えば道路の路盤材には
製鉄プロセスから出てくる副産物も使われていますので
元を辿れば鉄鉱石や石炭といった資源に行き着き、
正に私たちの足元を支えてくれています。
直接に目で見て手で触れることはできないのですが、
生活の一番根っこにあるものですので、
その生産や日本への輸入を行っているというのは
充実感があるのではないでしょうか(自己満足に近いかもしれませんが)。

3. 海外出張…
ごく私的なことで恐縮ですが、正直なところ、
これが私にとって最大のモチベーションになっています。
南米にある未開発の鉱区へ行った時の
山肌から顔を覗かせていた灰色の鉱脈や、
南アフリカで地下数百メートルに潜った時の暗闇に延々と続く坑道や、
ボリビアで十時間山道を揺られた後に着いた
世界の半分のリチウムが埋蔵されているといわれる
鹿児島県くらい広い塩湖に、
胸がどきどきしたのを鮮明に思い出せます。

下は、塩湖へ出張したときの写真と、
現在携わっているサンクリストバル・プロジェクトのメンバーとの写真です。

水野 健一
「初めての海外赴任」
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