「内部統制の構築」と聞いて、
どんな仕事をしているのか想像がつく方は
そうそういらっしゃらないと思います。
私も入社前は言葉の意味すら理解していませんでした。
そんな私が内部統制に興味を持ったきっかけは、
壁に掛けられた1枚の額でした。
3年目の終わり、
当時経理部員だった私が内部統制のチェックのために
オーストラリアの事業会社に出張したときのことです。
そこで私が目にしたのは、会議室の壁に掛けられた
「住友商事グループの経営理念」(もちろん英訳されています)。
遠く離れた海の向こうでも住友商事の理念を浸透させ、
ビジネスを動かしている現場に触れた瞬間です。
住友商事は
7つの事業部門と、国内外の地域組織、
全世界の多数のグループ会社によって構成された巨大組織。
当然のことながら、其々の文化があり、色んなルールも異なります。
ただ、どのような環境にあっても
「共通の理念に基づいて物事を考えていくこと」は、
組織運営の上ではとても重要なことですし、
それを1つ1つの現場に浸透させていくことこそが
内部統制に繋がるのだと感じました。
今私が携わっているのは、
住友商事の内部統制が有効に機能していることを
証明する体制を構築する仕事です。
巨大組織であるがゆえ、
当然1つのアプローチでどうにかできるものではなく、
組織の規模やビジネスの特性に応じて柔軟に対応していく必要があります。
毎日が試行錯誤の繰り返し。
どう考え、どう動き、どうやって全社に展開していくのか。
組織の中心にいる醍醐味を感じつつ、仕事をしています。



















