今日までの人生で多くの出会いがあった。
人、書物、スポーツ、出来事、絶景…。
そして今、今後の人生に大きく影響するであろう
アメリカという国との出会いを経験している。
留学経験もなく、帰国子女でもない自分にとって、
アメリカに最初に来てまずビックリしたのは、
日系人はもとより、インド、中国、台湾、韓国、メキシコなど、
世界のあらゆるところから、
本当に多くの人種が集まり、住んでいることである。
周囲にほとんど日本人しかいない環境に暮らしていた私にとっては、
本当に新しい感覚であり、これが、自由の国、スケールの大きい
アメリカたる由縁なのだと実感した。
他にも、日本にいる時には考えられないような
驚きがある。
例えば、
先日のハイチ地震において
CNNのキャスターが地震の翌日から現地に乗り込み、
毎日現地の生レポートをしていた。
ハイチへのフライトは制限されたため、
隣国のドミニカの国境を越えて入国したと聞き、
そのキャスターの行動力は日本の常識では考えられないと思った。
アメリカは国民皆保険ではなく、
自らが保険会社に加入してないと、まともな医療を受けられない。
保険によって受けられる医療もかなり変わってくる。
実際に病院に行ったときに自分の入っている保険では、
この治療はカバーされず、違う治療であればカバーされるといったことも経験した。
救急車を呼ぶだけで何千ドルというから驚きだ。
しかも、アメリカでは、
経済的理由で保険に入ることができない人が何百万人もいる。
現在、オバマ大統領は、懸命にヘルスケア制度を改革しようとしており、
何とか、初志貫徹、保険制度を改革してもらいたいと思う。
また、仕事柄、
ケーブルテレビの本家本元としての
アメリカメディアのサービスも気になる。
実は、
映像の質やリモコンの使い勝手、カスタマーセンターの対応など、
日本の方が比較にならないくらい優秀だ。
ただし、
顧客にとって利便性の高いサービスの導入は日本よりはるかに早い。
良ければ拡大、駄目なら中止といった形で物事が進む。
これも、小さなことは気にしないアメリカ人向けだからかもしれない。
テレビは頻繁にフリーズするし、映像は乱れる。でも特に誰も文句は言わない。
日本であれば、かならず苦情が殺到するだろう。
とにもかくにも、
異国で生活し、異国の文化に触れることで、
自分の人生に色々な味のスパイスを吹き込んでくれる。
日々、自分自身が地球上の人間として成長し、
視野が広がっていくことを実感している。
写真は西海岸サンフランシスコ湾のゴールデンゲートブリッジ。



















